WordPressで、これまで書いた記事やページの情報が古くなったり、内容を追記したい場合には、「WordPressの管理画面にログインして、該当する記事やページの編集画面をWordPressの管理画面上で探して編集画面を開いて」修正や追記などをすると思います。
例えば、以下のようにWordPressの管理画面の「投稿一覧」から、「投稿を検索」ボタンを使って、編集したい記事やページを探すと思います。
入力欄に記事タイトルなどを入れて、編集したい記事やページを探したりしますね
上の方法でもいいんですが、WordPressの管理画面上ではなく、記事や固定ページを表示している時（閲覧中）に、「あ、この記事、ちょっと編集したいわ～」と思った時、これから紹介するコードを追記すると、見ているページから直接編集画面へ移動することができます。
とても便利なので、もし興味がありましたらご参考ください。
「edit_post_link」を使います
codexにサンプルコードも掲載されていますので、引用いたします。以下のコードを、たとえばテーマフォルダの個別記事ファイル「single.php」のWordPressループ内に記述します。
PHPコード
<?php edit_post_link('この記事を編集', '<p>', '</p>'); ?>
出力結果
<p><a href="http://example.com/wp-admin/post.php?action=edit&post=5">この記事を編集</a></p>という感じです。個別記事に対して、編集するリンクが作成されます。
コードの書式、パラメータについて
コードの基本的な書き方
この書き方が基本形ですね。codexからの引用です。
<?php edit_post_link('link', 'before', 'after'); ?>
パラメータはこんな感じです
以下のように、お好みで値を設定することができます。codexからの引用です。
- link （文字列）- 記事編集画面リンクのラベルテキスト。デフォルト値は「Edit This」。
- before （文字列）- リンクの直前に出力するコードやテキスト。デフォルト値は空。
- after （文字列）- リンクの直後に出力するコードやテキスト。デフォルト値は空。
という感じで実装できます。
まとめ
細かいことですが、記事が多くなったりすると、WordPressの管理画面上で、イチイチ該当する記事のタイトルなどを検索して、編集画面にたどり着いて・・・という作業を短縮したくなります。
そういう場合には便利だと思います。あと、これは念のためですが、編集リンクはWordPressにログインしている状態でないと表示されないです（だれでも編集できるというわけではない、という意味です）
この機能は、特にWordPressの管理画面の操作に慣れていないお客さんのために、実装するととても喜ばれます。あと、WordPressにログインしたら表示される上部の黒いバー（ツールバー）を非表示にしている場合などにも。是非とも、ご参考となれば幸いです。
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