食用菊をもらったので、食べ方、栄養価、レシピなどを勉強しました

この前、紫色の食用菊をもらいました。その際「サッと茹でてポン酢で食べるとおいしいんで、やってみてね」と教えてもらったんですが・・・

食用菊のことを初めて知ったので、

  • 美味しいんだろうか
  • どんな栄養があるんだろうか

などなど思ってしまうほどの無知識。ですので、ちょっと調べてからおいしくいただきました。

食用菊について

食用菊とは

菊そのものは、古代より中国で延命長寿の花として菊茶・菊花酒、漢方薬として飲まれていた。その中でも食用菊は、苦味が少なく花弁を大きく品種改良された種

食用菊 – Wikipedia

ちなみに、食菊とも呼ばれる。山形では「もってのほか」や「もって菊」、新潟では「かきのもと」とも呼ばれる。呼び方多い。

食用菊の栄養価

栄養面では、ビタミンやミネラルが比較的に多く、特にβ-カロテンやビタミンC、葉酸をはじめとしたビタミンB群などの抗酸化作能力の高い栄養素を多く含む。

食用菊 – Wikipedia

ビタミンB群が多いのは個人的には嬉しいです。僕は年に1-2回は皮膚科でビタミンB群の錠剤をもらってたりするんで・・・できれば食事の時に摂取したい気持ちはとてもあります。

食用菊を食べるとこんな効能があるみたい

菊そのものの解毒効果に関しては、株式会社ポーラの研究により、生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高めることが発見されている。また、食用菊としては、日本大学薬学部・理学部 山形県衛生研究所により、発ガン効果の抑制・コレステロールの低下・中性脂肪を低下させる効果の研究結果が発表されている

さらに、紫菊花には抗糖化作用があるとされ、アンチエイジングの観点からも注目されている。

食用菊 – Wikipedia

菊って解毒効果があるんですね~。初めて知りました。

なんか、いいこと多いな・・・!というわけで、食用菊とはどんなものかを理解したところで、さっそく教えられたとおり茹でました。

食べられるのは花びら、花弁(かべん)だけにしよう。

沸騰したお湯に10秒ほど入れて茹でる

鍋に入れて、茹でているところ。あまり茹ですぎると小さくまとまってしまうので、ほんとに「サッと」程度でOK。10秒ほどでいいと思います。

サラダに入れて食べる

ミニトマトとレタス、ワカメなど海藻類を適当に買ってきて盛り付けて、ポン酢や塩タレなど、ドレッシングのバリエーションを変えて食べました。

食用菊の食感がよかった。「シャキッ」って。

まとめ

食用菊は解毒効果があってビタミンB群も含まれていて、特に今回食べた紫色の食用菊にはアンチエイジング効果も期待できるそうです。勉強になりました。

花びらを茹でて、サラダに入れるだけで見た目もいい感じで彩られるので、一気にオシャレになりますね。手間もそんなにかからないので、おすすめです!

他にも「おひたし」「酢の物」「てんぷら」などのレシピも豊富にあるようです。(参考:「食用菊のレシピ 249品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが188万品」)

お近くのスーパーでも買えるとは思いますが、楽天でも買えますね。

山形県産 もってのほか100gもって菊/食用菊/やまがた/名産/土産/ごはん/ギフト/通販
価格:250円(税込、送料別)

こちらは1kgと、大容量ですね。

かきのもと(食用菊)1kg入り
価格:2,160円(税込、送料別)

今回の僕のように「初めて食用菊を食べるんだよね~」という方は、とりあえず少量のからお試ししてみてもいいかもです。

以上、何かのご参考となりましたら幸いです。

著者:bouya Imamura