DX妖怪ウォッチタイプ零式を安価で買えたんだけど、姪っ子に簡単にあげてもいいのかどうか。真剣に考える

妖怪ウォッチグッズで人気のあるおもちゃの1つが腕時計型のもので、妖怪メダルをはめ込んだりして遊ぶんですよね。

で、DX妖怪ウォッチ(「白」と呼ばれていることがある。時計のボディが全体的に白いからだと思うけど)と、DX妖怪ウォッチタイプ零式と2種類あって、より人気が高いのはDX妖怪ウォッチタイプ零式のほうだってことを少し前に知りました。

それで、DX妖怪ウォッチタイプ零式については過去には約20,000円くらいでYahoo!ショッピング、オークション、Amazonなどで出品されている時期もあって「人気すごいよね」なんて思っていました。(今は5,000円弱程度で売られていることが多いです)

そんな中で僕は、遊びでローカル環境で各モールから提供されているAPIを使って、ランキングサイトを作ってたまに眺めていました。「まだまだ高いな~」みたいな感想を持ちながら・・・

なんでDX妖怪ウォッチタイプ零式は高値で取引されるのか

すごく単純なことなんですが、あまりの人気で生産が追い付かず(メーカー側の作戦っていう説もあるけど)品切れ続出。とにかく全然買えない。

ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店でも入荷の度に購入権が得られる抽選会が開催されるなど「大人が子供ために」朝から店頭に並ぶ様子が度々テレビやネットでも話題になっていましたね。

だけどもその抽選に漏れて買えない人も続出。でも子供は欲しいとねだる。なので、大人は多少値段が高騰していても買うか・・・となる方もいる。そういった「高値でも買いたい人」に焦点を当て、転売目的で買占めをする方もいるという状態。

そして市場には、定価よりも何倍もする値段で売られている様子が目立つ・・・それをまたメディアが社会現象として取り上げ、より値段高騰に向けて拍車がかかる。

細かい事を言えばもっといろいろな要素が絡みついてるけど、だいたいこんな感じだったと認識しています。

運よく安価で買えました

僕は、さすがに「定価よりも何倍もする値段で買うのはちょっとな・・・」と思う派で、しばらく値段が下がるまで待つことにしました。

そして、3ヶ月くらい経った12月の上~中旬にさしかかろうとした頃・・・ちょうど新宿に行く予定があったので、ついでにビックロに寄ったら運よく買うことができました。

DX妖怪ウォッチタイプ零式。2,786円で購入

メーカー希望価格が3,200円(税抜)なので、ちょっと安く手に入れられましたね。購入の際には特に並んでもないですし、抽選などもありませんでした。

「ようやく買えた・・・!年末は実家の富山に帰るし、姪っ子へのプレゼントにしよう!これは喜ぶぞ!」

と思っていたんですが・・・ちょっと考えることがありました。

そう言えば姪っ子に会うたびに何かプレゼントしているんだよな・・・

実家に帰るのはお盆と正月くらいで年に2回程度なんですが、毎回何かをプレゼントしています。前回お盆で帰った時は、妖怪ウォッチの腕に巻きつける型のタッチペンと、キラキラするシールをあげました。

すごく喜んでくれて、はしゃぎすぎてタッチペンの一部をあげた当日に紛失してしまうほどでした。当日に失くすなよ!w

「会うたびにプレゼントしてもいいんだろうか?」考えてしまった

僕の小さいころにも、会うたびにプレゼントをくれる遠い親戚のおじさんがいました。法事で親戚が集まる時にだけ会える感じで。何をもらったのか全く覚えていないけど・・・中学生くらいになるまではもらっていたと思います。

ただ、そのおじさんから何かをもらうたびに両親はざわついていました。「またおじさんからもらっちゃって」みたいな。なんだ、断れない僕が悪いのか・・・?と当時は思ったりもしました。

でも両親の立場からしたら、そう思ってしまうのもしょうがないのかも。おそらく僕に対する教育方針は「簡単にものを与えないこと」や「過保護にしないこと」だったはずなんです。

スーパーファミコンのカセットをねだっても全然買ってもらえなかった・・・それでも、小学校のクラスメイトの中では買ってもらえてた方だとは思うんだけど。

僕の両親も口が上手なタイプではないのでハッキリと言われた記憶はないんですが、「ねだれば簡単にもらえると思うな」という結論を出して、その後に続く言葉を自分で補完するには、とても時間がかかりました。

とは言っても実はそんなこと全然考えてなくって、案外「もらったらお返しをしないといけない」とか考えていたかもしれない。本当のところはその時に聞かないとわからないことだったんですけどね。

姪っ子に対する教育方針ってなんだろ

「そう言えば姪っ子をどう育てているんだろ?」と気になってきました。同時に、僕はあまりそこを配慮していなかったなぁと振り返りました。

姪っ子はいつも叱られている印象があります。「そんなに細かいことで叱られるのか」ということもあったり。厳しいなぁ・・・と思うこともよくあります。

ただ、それが姪っ子に対する教育方針なのかもしれないと思うと、僕が毎回何かをプレゼントする事は「何か影響を与えてしまうのではないか?」と思うようになりました。

なぜ僕はプレゼントをするのか、自己分析をした

だんだんと「僕はなんで姪っ子にプレゼントをあげたいんだ?」と思うようになりました。僕は姪っ子の「笑顔が見たい」とか「楽しませてあげたい」という気持ちがあります。

実家にいる愛犬や、お土産としてあげたお菓子を食べている様子を東京に戻った後にメールで写真つきで送られてくるんですが、とてもいい笑顔をしているんですよね。

たぶん、僕はそれが見たいんだろうと思います。あとは、僕が帰るたびに「お寿司いつ行く~?」とか「ぬり絵しようよ~」とか、楽しそうに話しかけてくるので相手をしてあげたい、みたいな。

プレゼントで一緒に楽しもうっと

妖怪ウォッチの件で考えるきっかけになったんですけど、今度実家に帰ったら姪っ子に対してはどういう教育方針なのかをちょっと伺ってみようかな~と思います。

それを聞いた上でどうするか、ってのはあるけど・・・

僕は年に2回会う中で、できるだけ楽しい記憶を持たせてあげたいとは思っています。なので、やっぱりプレゼント用にDX妖怪ウォッチタイプ零式は持っていくんですけど、プレゼントをあげることを目的とするんじゃなくて、一緒に遊んで楽しむことを意識しようと思っています。

そんなの、当たり前のことかもしれませんが。日記!

著者:bouya Imamura