僕はNode.jsのバージョン管理ツールnodebrewを使っているのですが、新しいバージョンのNode.jsを使いたくて、以下のようにコマンドを実行して最新の安定板をインストールしようとすると「Can not fetch:〜」と表示されてできませんでした。
$ nodebrew install-binary stable v10.9.0 is not found Can not fetch: https://nodejs.org/dist/v10.9.0/node-v10.9.0-darwin-x64.tar.gz
nodebrewを再インストールするといいらしい・・・?
ネットの情報をいくつか調べると、以下のコマンドを実行して「nodebrewを再インストールすると解決する」という情報が有力らしいので、以下のコマンドを実行しました。
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
が、僕の環境ではダメでした。
nodebrewのバージョンをアップするといいらしい・・・?
別の方法として「nodebrewのバージョンをアップデートするといいよ」という情報もあったので、以下のコマンドも試しました。
$ nodebrew selfupdate
が、ダメでした。
ほとんどの方は(というか僕が参考にしたネットの記事内ではすべて)上の方法のいずれかを試すとうまくインストールできているようです。
nodebrewのインストール方法を振り返ってみました
そういえば僕はmacOS用パッケージマネージャーのHomebrew経由でNodebrewをインストールしていることを思い出しました。
なので、上のコマンドでnodebrewを再インストールしてもアップデートしてもダメなのでは・・・という考えに行き着いたので、Homebrew経由でnodebrewをアップグレードして、Node.jsをインストールしました。
というわけで、まずは前準備としてHomebrewをアップデートします。
$ brew update
次にnodebrewをアップグレードします。
$ brew upgrade nodebrew
nodebrewをアップグレードした状態で安定板をインストールするとうまくいきました。
$ nodebrew install-binary stable Fetching: https://nodejs.org/dist/v10.9.0/node-v10.9.0-darwin-x64.tar.gz ######################################################################## 100.0% Installed successfully
まとめ
もしかして、詳しい方がこのページを読んだら「Homebrew経由でnodebrewをインストールしてたんなら、この方法でやらないとNode.jsインストールできないから!」なんて思われるかもしれませんね。
Node.jsの環境を構築したのがずいぶん前だったこともあって、僕はそこに考えが行き着くまでちょっと手間取りましたが、とりあえずできたのでOK。
今後Node.jsの最新版をインストールしたい場合は、このページをまた読み返そうと思います。
おまけ
Node.jsの最新版をインストールしたことによって、Gulpなどが動かなくなった場合、以下のコマンドを実行して入れ直すとうまくいくことがあります。
$ npm install gulp -D
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