今日、TwitterのフォロワーさんからスパムDM(ダイレクトメッセージ)をいただきました。
内容は「hey this user is saying terrible rumors about you なんとかかんとか + URL付き」って感じです。
それでですね、とても気持ち悪いので、巷に情報がないか調べたのですが、いつもお世話になっているTwitterスパム情報サイトに掲載してありました。
Hey this,Hi somebody,Hello someoneから始まる内容のTwitterフィッシングサイトへ誘導するスパムDMが発見されました。 | Twitterスパム情報サイト
引用させていただきますと・・・
只今、Twitterでアカウントの乗っ取り詐欺が横行しています。
Hey this user is saying nasty things about you… http://フィッシングサイトURL
Hi some person is saying terrible rumors about you…
Hi somebody is saying really bad things about you…
その他の文章はこちらをご参照下さい。
といった内容のDMで、Twitterのログインページを装ったページに誘導し、IDとパスワードを盗まれてしまいます。
なるほど・・・twitterのIDとパスワードが盗まれてしまうと、困りますね。自分がスパムDMを送っていないかどうか、心配になってきました。
というわけで、過去にスパムDMを送っていないかどうか、送信履歴を確認する方法をご紹介します。また、スパムDMを送ってしまっていた場合の対処も自分なりに考えています。
参考までにご覧ください。
DM(ダイレクトメール)の送信履歴を確認しましょう
DM送信履歴の確認方法は、それほど難しくありません。twitterにログインしている状態で、画面右上にある人型のアイコンをクリックします。
「ダイレクトメッセージ」をクリックしましょう。すると、今までDMでの送受信履歴が確認できます。是非、お試しくださいませ。こちらのリンクからでも確認できます。たどりつく画面はどちらも同じですので、どちらの方法でも確認できます。
スパムDMを送ってしまっていた場合の対処例
ここはとても重要だと思います・・・。万が一、知らずにスパムDMをフォロワーに送ってしまっていたとすると、その後の対応が必要になります。ですので、以下は対応方法の1つとして参考いただけますと幸いです。
1.ログインパスワードの変更
まずは、これ以上スパムDMを自分のフォロワーに送らないように、ログインパスワードを変更しましょう。こちらのリンクから設定できます。ひとまずこれで、スパムDMが送られることはなくなるようです。
2.送信してしまったスパムDMの削除
次は、すでに送ってしまったスパムDMの削除です。「ダイレクトメッセージ」から、自分が送信したスパムDMを削除しましょう。メッセージの隣にゴミ箱のアイコンが出ていますので、クリックで消えます。(下の画像はサンプル・・・スパムじゃないですよ!!)
3.フォロワー・周囲への謝罪と説明
最も重要なのは、ここだと思います。twitterを組織や団体など公式で使われている方も、最近は多く見られます。ちゃんと対応しないと「ねえ、ここ信用できるのかな」なんて思われると困りますね。誰もが「今後は絶対・一切スパムDMを送ったりしないぞ!」とは言い切れないのが実情ですので、こういうのは事前に深く考えておかないといけないと思うんです。どう対応しているのかは、皆さん見ていないようで見ていらっしゃいますからね・・・。
それで、私だったら・・・
- まずはじめに「すみません、スパムDMを送ってしまいました」といった謝罪をすること
- こちらのパスワードは変更したので、以降スパムDMを送ることはないということ
- 該当するDMは削除したので、受信された方のDMの履歴からは消えているということ
- DMに付与されているリンク先は、フィッシングサイトでID・パスワードを盗まれるので、情報を入力しないこと
- twitterのフォロワーだけではなく、場合によっては公式に説明することだって必要なこともある(社会的責任が大きい場合などでしょうか・・・。公式webサイトなどで説明などですかね)
など、主に重点を置かないといけないと思っています。本当はもっともっとしっかりとした文章で、もっと細かく丁寧に誠実に説明する必要はある、と個人的には思います。
とても参考になるサイトはこちらです。Twitterフィッシングサイトに情報を入力した時の対処方法 | Twitterスパム情報サイトこういったサイトはもっともっと認知されるようになって欲しいですね。
まとめ
自分が送ったスパムDMによって、フィッシングサイトで情報を入力してしまった方がいらっしゃった場合(2次被害的なものに遭われた方がいらっしゃった場合)は、ご自身が対応した方法を教えてあげたほうがいいと思います。
あわせて、下の記事もご参考いただけますとありがたいです。先日はFacebookでIDとパスワードが盗まれていないか、不正ログインされていないかという記事を書いたばかりでした・・・【Facebookアカウントが不正ログインされていないか(乗っ取りがないか)確認しました】ログイン認証の設定もしました
自分のID・パスワードが盗まれるかもしれないというリスクは、巷のいろんなサービスを使っている以上は100%ぬぐえないですけども、可能性を少なくする方法はあると思います。
自分でやれることはやらないとな、と思いました。
Twitterクライアントによっては、消したはずのDMが受信側に残る場合がありました(追記:2013/07/30)
最近Twitterクライアントを使いはじめたんですが、スパムDMを送ってしまった側でDMを削除しても、受信側に残ったままになっている現象を確認しました。その場合は、一度クライアント側でリロードするなどをすると解消できました。もし、「スパムDMは消したと言われたけど、こっちにはまだスパムDM残ってるよ」といった方がいらっしゃいましたら、ご参考頂けますと幸いです。
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