ちょっと前に話題になった「Nexus7と一体型になるキーボード」ですが、正直めちゃくちゃ欲しかったんですが、レビューされている下記の記事を拝見して、購入を踏みとどまりました。
Nexus 7が蓋になるBluetoothキーボード「Mobile Bluetooth Keyboard For Nexus 7」を買ってみました！ : ギズモード・ジャパン
具体的にどういうところが購入を見送らせたかといいますと・・・
1点目は、本体にtabキーがないことです。AndroidはWindowsなどの
デスクトップOSのように、alt＋tabで起動しているアプリの切り替えができるので、
何かと便利なんですよね。まぁ、キーボードの配置を変えるアプリがあれば、何とかなるのかな。
ふむふむ、「tabキー」がないのは、私的にはとても厳しい・・・
2点目は、Nexus 7の横幅と同じ位のキーボードなので、かなり小さめです。
手が大きい人には少し使いづらいかも知れないので、注意が必要です。
キーボードは文字入力のためにあるので、使いづらいのはもっと厳しい・・・と言うわけでした。
で、後日この記事「Nexus7でバリバリ文章が打てるカバーケース型Bluetoothキーボード」を見て「おおっ新発売だと！？」と思って早速注文を・・・と、思ったのですが。・・・ん？何か変だな。
先ほどのレビュー記事で紹介されている製品と、外観がものすごく似通っているじゃないですか。「Tabキーがない」ところも、一体型になるところも見れば見るほどそっくりです・・・しかし、値段だけが４０００円ほども違う。
この差はなんですか・・・・？ うーん、意味がわからない！・・・というわけで「一体型キーボード」の購入は保留にしておいて、また1からキーボード探しをはじめました。
そして後日、どうしても自力だと見つけられなかったので、「ガジェット王子（赤羽に住むガジェット系にとても強い方）」に相談したんですが、王子「これがまあまあいいんじゃないすかね、と私は思います」と、ある商品のことを教えていただきまして、早速秋葉原のヨドバシカメラへ買いに行くことに。そのキーボードが、リュウド アールボードフォーケイタイRBK-2100BTJ Ver.2.1(Bluetooth HID、JIS配列) RBK-2100BTJでして、これがまた大変調子が良かったので、嬉しくて開封から接続設定などを書きました。
興味がありましたら、参考程度にご覧くださいませ。
これがキーボードです
外箱です。秋葉原のヨドバシカメラでは￥7480（税込）でした。amazonだと、もうちょっと安かったです。￥6000ちょっとくらいでした。ですが、これはなかなか・・・キーボードにしてはそこそこの値段ではないかと思っています。裏面は撮っていないのですが、対応機器の豊富さがすばらしいですね。iphone5も、もちろん。
開けましょう
中身はこんなのが入ってます。
左から、
- ケース
- 本体
- マニュアル
です。（iphone用のキータッチシールも入ってました。が、撮り忘れました）
なるべく全部が写るように撮ったのですが、あんまり上手じゃないかもですね。
マニュアル
折りたたみの時の注意点や、着脱式スタンドの使い方など、書いてあります。大切に保管！
ケース
革製でしょうかね。ボタンはマグネット式でピタッとくっつきます。乾燥剤（シリカゲル）も入っていました。
本体
折りたたみ式なので、コンパクトに持ち運べますね。ここでもまた、ちっちゃい説明書が。キーボードのロックレバーを解除してから閉じましょう、と。これはとても重要なことだ・・・
ボタンを押して開きます
下の画像中の手前にあるボタンを押して開きます。（緑っぽい光は、モニターの反射が映りこんだものなので関係なしです）
本体を開きます
こんな感じです。これだと、大きさがイマイチわかりづらいですね。
ここがロックレバーです。右にスライドさせると折りたたみがロックされます。
キータッチですが、私が購入に際して長考した部分でもあります。
「なるべく普段と同じような感覚でタイピングしたい！」
そう思う方も少なくないはずです。
と、ここで少しだけヨドバシカメラでの私の行動を書きます。
一応、ヨドバシカメラ秋葉原店では、他にも折りたたみ式キーボードがありまして、お試しできました。（REUDOの製品だけは、なぜかショーケースに入って試せなかった・・・）のですが、事前に、ガジェット王子からオススメはREUDOだと聞きましたが、最後は自分が納得のいくものを選ぶのが普通で、よりいい製品がないものかと、試せるキーボードは全て試しましたが・・・やっぱりどれもしっくりこなかったです。
個人的な感想としては、折りたたみ式で製造するにあたり、しょうがない部分ってのはあると思っています。例えば、キーの配列が違うもの、キーの大きさがバラバラで違うもの、キー同士の間隔が狭いもの・・・また、面白い製品で、キーボード自体がフニャフニャに丸められるシリコン製のものまでありました。・・・面白いんですけどね。すべては実用性「使いやすさ重視」を考えてみたとき、私の選択肢からはずしました。
というわけで、話を戻しまして・・・これは、折りたたみ式キーボードとしてはキー同士の間隔も、自分的には満足の行くものですし、配置も問題なし。「tabキー」も揃っている。OKOKって感じです。後は、「Nexus7」と接続したときにどうなるか。ってところですね。
電池を入れるところ
画像中の奥に電池を入れる場所があります。
単4電池を2個入れます。
早速「Nexus7」と接続しましょう
キーボードと並べたところです。ちなみに「Nexus7」は7インチです。いかがですか、これで大きさがなんとなくご理解いただけるかと思います。
配置はこんな感じで。ところで、ちょっと親指の爪が長めだな・・・
キーボード側でBluetoothを「オン」にします
説明書に書かれていますが、「Fn（ファンクション）キー＋「半角/全角」キー」同時押しでBluetoothがオンになります。
Bluetoothオン。実はこの日が初めてのBluetooth体験です。
続いて「Nexus7」側でBluetoothを有効にします
画面右上をスライド（スワイプ）して、メニューを表示します。「BLUETOOTH OFF」をタップします。
「デバイスを表示するにはBluetoothをON」とあります。画面上部に「OFF」とある箇所をタップします。
私の場合は、ONにしただけではキーボードを見つけられませんでした。そこで「デバイスの検索」をタップします。
ここで一応補足情報ですが、Nexus7と接続する場合は「0000（半角数字でゼロを4回） + Enter」を押さないと接続機器の一覧に表示されないとの情報を「ガジェット王子」からいただきました。どこから仕入れてくるんですか・・・その情報は。と思いながらも、とても助かります。（※ちなみに私の場合は、上記の手順をしなくても済みました。32GBのAndroid 4.1.2です。）
「デバイスの検索」をすると、「Bluetooth Keyboard」が使用可能なデバイスとして表示されました。早速タップします。
ペア設定（ペアリングと呼ぶこともあるようで）単にNexus7とキーボードのBluethooth同士を接続するだけのことです。というわけで、パスワードのような数字が表示されますので、キーボード側から入力します。
接続が成功しました。
これで準備ができました。
それでは、操作します
早速、キーボードの使い勝手を試しました。動画にしましたので、なんとなくでいいのでご覧ください。
文字入力には、前回記事を書いたとおり「Google日本語入力」を使用しています。動画をご覧いただけましたでしょうか。動画全体がちょいブレているのは撮影慣れしていないからです、すいません。手元があまり見えないかもしれませんが、特に反応の遅れなどなく、使えています。
まとめ
最近ではNexus7を「いつでも持ち運びができるちっちゃいPCのような使い方もしている」ので、このREUDOのキーボードでバッチリな感じです。
これで例えば・・・出先でも、ガッツリ文字を書きたい場合、メールを送りたい場合には、ささっと接続すればOKですね。実際にいろいろと使ってみましたが、やっぱりキーボードで入力できると作業が捗っていいな～、と実感しました。
冒頭に書きましたが、「一体型のキーボード」も悪くはなさそうなのですが、やっぱり100%普段どおりとはいかなくても、最低限キーは揃ってて欲しいな～というのが個人的感想です。（tabキーはあって欲しいです）
また、キーボードの大きさ的にも、一体型ですとどうしてもキー同士の間隔は狭くなるのはしょうがないですね。これはまあ、ほんとにそれぞれ考えるところが違うと思います。また、乾電池式なのもメリットの一つでもあります。充電式ですと、スマホなどを長期で使われている方でしたらご存知かもしれませんが、蓄電の消耗が気になってしまいますね。「フル充電したのに、１日持ってくれないじゃない！」みたいな。私はそんな経験、往々にしてあります。
・・・まあそういった後々の心配も少なくて済みますし、例えばエネループなどと併せて予備の電池を揃えて持ち運ぶと、とりあえず出先で電池切れを起こして、キーボードが使えなくなる心配は少なく済みそうです。
というわけで長くなりましたが、
- Nexus7にキーボードを接続したい。
- キーボードは折りたたみで、コンパクトに持ち運びたい。
- 当然使いやすさ第一だし！
とお考えの方は、何かのご参考となりましたら幸いです。
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