【どこからアクセスされているのか】 WordPressで逆アクセスランキングを設置しよう

WordPress

今日もWordPress（ワードプレス）の話題を。

自分のサイト（ブログ）がどんな経路でアクセスされているかって、興味ありませんか？私はあります。なので、ブログ上に逆アクセスランキングを表示することにしました。

「あ、こんなところからリンクされてるんだ」、ってのがわかって新しい発見があるかもしれませんね。

というわけで、設置方法です。また参考にさせてもらいました。

http://www.tsugumo.com/web/script_simaccess.html

上のリンク先の方が制作されたsimaccessを使ってみます。

なぜこれを選定したのか。それは、「広告が表示されない」からです。

１．スクリプトをダウンロード、サーバにアップロード

今ほど紹介した、

http://www.tsugumo.com/web/script_simaccess.html

ここから、スクリプトをダウンロードしてください。（ページ下部にダウンロードボタンがあります。）

で、解凍して、サーバにアップロード。ここで、私はWordPressに表示するということで、プラグインフォルダに入れました。

そして、パーミッションを変更します。

ディレクトリ | ファイル

simaccess
	├ admin
	├ class
	├ log ( 707 or 777 )
	├ .htaccess
	├ access.php
	├ access.sqlite ( 606 or 666 )
	├ index.php
	└ rank.html ( 606 or 666)

２．管理画面へアクセス

管理画面へのアクセスは、

http://自分のドメイン/simaccess/

が通常でしょう。これはサーバ環境ごとに適宜変更してください。

アクセスするとこんな画面が出ます。

で、ID,PASSを入れてログインしましょう。

デフォルトは、

  • ID:admin
  • PASS:pass

です。

ログインしたら、まず「設定」を押してID,PASSを変更しましょう。

で、ナビゲーションに「rank.html」ってあると思います。これが実際にページ表示されるランキングですね。

初期のままでは、何も表示されていないと思います。

３．ブログに設置、逆アクセスランキングを表示する

それでは、あとはWordPressに設置するだけですね。

WordPressのダッシュボードから、「テーマ編集」を選び、「ヘッダー」のファイルを編集します。

<head>～</head>に入れるといいですね。メタ情報という意味でも。

入れるスクリプトは、

<script type="text/javascript">
//<![CDATA[
 document.write("<script type=\"text/javascript\" src=\"./simaccess/access.php?referrer=" + document.referrer + "\">
 // ]]>
</script>");
// -->
</script>

です。srcは適宜変更してください。で、次は表示させたいところにスクリプトを入れます。

私の場合は、サイドバーです。先ほどの「テーマ編集」から、「サイドバー」のファイルを編集します。

で、入れたいところに、

<!--?php include("rank.htmlへのパス"); ?-->

を入れてください。

４．URLの置換をしてわかりやすくしよう

要はリファラーを収集しているのですから、たとえばgoogleからの検索が複数あった場合は、検索れた回数分、つまり複数分のリファラーを獲得することになります。

これを単純にランキング表示しても、ウザい・・・カッコ悪いです。そこで、「置換 URL 設定」です。このスクリプトはこれがすごい。こんな画面です。

説明はそんなに不要です。ほんとによく作られています。感覚で操作できます。で、「rank.html」を見てみましょう。

こんな感じで表示されてます。このランキングがブログのサイドバーに表示されます。

自分のブログデザインに合うようにカスタマイズしてます。

デザインカスタマイズは、「class.access.php」ファイルを変更します。該当箇所は、
– – – – – – – – – – – – 123 行目 ～ 131行目 – – – –
$html = ‘<table>
<thead>
<tr>
<th>-</th>
<th>URL</th>
<th>Cnt</th>
</tr>
</thead>
<tbody>’;

– – – – – – – – – – – – 158行目 ～ 163行目 – – – –
$html .= ‘
<tr>
<td>’.$rank.'</td>
<td><a href=”‘.$url[$i].'” title=”‘.$name[$i].'”>’.$name[$i].'</a></td>
<td>’.$count[$i].'</td>
</tr>’;

– – – – – – – – – – – – 173行目 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
$html .= ‘</tbody></table>’;

上記を変更するんですが、私はリストタグ（ul,li）を使用しました。

あとは、「style.css」にちょっとだけコードを追加して終了。

できれば、1,2,3位まではちょっとデコレーションしたいと思ってるんですが、それはまた今度ですね。

というわけで、わかりにくいわ・・・という方は、制作者様の配布サイトをご参考ください。

http://www.tsugumo.com/web/script_simaccess.html

著者:bouya Imamura