WordPressにショッピングカートシステムを導入するプラグイン「Welcart」ですが、前回プラグインのインストールと、基本設定の事まで書きました。次は、配送設定をしましょう。
なぜ配送設定が大事か、ですが・・・Welcartの「配送設定」画面には以下のように書かれています。
※ 配送設定は商品登録よりも前に行う必要があります。
※ 商品登録後に配送方法の追加・削除を行った場合は全商品の更新が必要となりますのでご注意ください。
というわけでして、 配送設定については商品登録後に設定や変更を行った場合、修正が大変になることもありますので、商品登録をする前に設定を済ませましょう~。
配送設定の方法
「Welcart Shop」から「配送設定」をクリックします。
配送設定の画面が表示されます。項目は、大きく分けて
- 配送設定
- 配送方法
- 送料
- 配達日数
です。
今回は、「配送設定」について書いています。まずここを理解しないと、その後に続く設定にも影響が出てきますので、しっかりと理解したほうが良いと思います。(ちょっと長くなりました・・・)
お時間がありましたら、ご参考くださいませ。
配送設定
正直に言いますと、ここの設定がWelcartの第一の難所だと感じます。
というわけで、まずは「配送業務締時間」から。
配送業務締時間
ん?「配送業務締時間ってなんだ?」と思いました。ここの表現を変えます。
・・・「この時間まで商品の発送業務をしますよ~」って意味だとどうですか。
下の画像だと「12:00」となっています。
【「営業日当日の、12:00まで商品の発送業務をしますよ」って意味です】
では、一体何を基準に商品を発送業務をするのか?どのタイミングか?
一例としてですが、お客様の支払い方法が郵便や銀行などの振込の場合。下のような流れだと思います。
- お客様が商品の注文をする。お客様側で、支払い方法を選択する。
- 支払い方法(郵便振込や銀行振込など)に沿って、お客様が代金を口座に前金で振込む。
- お客様から代金が入金されたかどうか、口座の確認をお店側が行う。 ← 入金確認!
ここで、
「営業日当日の、12:00まで入金確認がとれたお客様に対して商品の発送業務をしますよ」
と、付け加わります。すると、どうですか。なんとなく理解できませんか。
私はですね・・・ここを理解するのに、相当かかりました。いや~もうちょっと頭良くなりたいです、ほんとに・・・では、次行きましょう~。
午前着の可否
よくあるECサイトでは、配達希望時間をお客様が指定できますね。例えば「最短で届けてくれ!」など。その際に、午前中に配送の選択肢を入れるかどうか。その設定ができる箇所です。
【3つの中から選択します】
この設定は、お客様が発送・支払い方法を指定する画面に反映されます。
【「午前着可」にした場合はこんな表示が出てきます】
配送希望日表示数
例えば、私の住んでいる東京都北区から北海道まで配送する場合は、最短でも3日かかるとします。
下の画像の例ですと、最短の配送日から10日先まで配送指定可能ってことです。
配送希望日が、最短の配送日から、10日先まで指定できるようになります。
以上が配送設定です。ここの入力を、なんとかがんばりましょう。もしかしたら、運営する店舗の配送ルールを想像出来ていれば、比較的スムーズにできてしまうのかもしれないです。
次は、「配送方法」の設定をします。今書いている最中ですので、また近日アップします~!!
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