WordPressがインストールされているディレクトリのパスを取得する方法として、「ABSPATH」を使用します。
プラグイン開発の際に、条件分岐として使用することもあるようです。例として、私がよく開発の参考にしているWordPressの記事をPDF化するプラグイン「post2pdf-converter」にも使用されています。
プラグインファイル内の「Uninstall.php」のソースコードを参考いたしますと、以下のようになっています。
<?php /* by Redcocker Last modified: 2011/12/21 License: GPL v2 http://www.near-mint.com/blog/ */ if (!defined('ABSPATH') && !defined('WP_UNINSTALL_PLUGIN')) {exit();} delete_option('post2pdf_conv_setting_opt'); delete_option('post2pdf_conv_checkver_stamp'); delete_option('post2pdf_conv_updated'); ?>
太字の箇所のように、プラグインを削除(アンインストール)する際に、DBからプラグイン用に作成したデータを削除する(delete_optionのところ)条件分岐として、「インストールディレクトリのパスが定義されているかどうか」判別する際に使用していますね。
覚えておいても損はないかな~と思います。
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