ECサイトを運営しているお客さんのところに出向いて、PC操作サポートなどを仕事として行っているのですが、スタッフさんが内製で画像加工する場合があります。例えば、商品紹介用の画像を加工したい場合「ここがポイント!」って感じでクローズアップさせたい文言や画像に「枠線」をつけたい。
そんな時は、画像処理ソフトを使うと効率よく枠線がつけられるのですが「GIMP」というフリーソフトをおすすめしています。フリーソフトなので、コスト面での導入ハードルは低いと思います。日本語版にも対応していますし、インストールも難しくないと思います。ですので、まだ導入されていない方は、ぜひとも。
というわけでして、今回は「GIMP」を使って枠線をつける方法をご紹介します~。バージョンは2.8.4で試しました。多分他のバージョンでもさほど変わらないと想像しています。(最新は2.8.6のようですね 2013/09/03時点)
画像処理ソフト「GIMP」を使って枠線をつける方法
例として、ツールから矩形を選びます。
下の画像のように選択範囲に対して枠線をつけたいとします。
メニューの「編集」から、「選択範囲の境界線を描画」をクリックします。
下のような画面が表示されますので、お好みの線のスタイルを設定して、線の幅、線の種類、必要な場合は描画ツールを使用するなど、枠線をどうつけるのかを設定します。これは、お好みですね。設定が完了したら「描画」をクリックします。
下のように、選択範囲に枠線がつきました。
いいですねぇ~。
まとめ
この操作、慣れれば簡単なんですが、私個人的な事情として仕事柄画像処理ソフトを他にもいくつか使用していますので、たまに「あれ・・・GIMPで枠線つける方法って、どうやるんだっけか・・・?」と、ど忘れする場合が良くありました。ですので、今回メモ書きしました。
似たような思いをされている方、GIMPを使って枠線をつけたい方など、ご参考頂けますと幸いです。
このページを共有する