先日WordPress3.7がリリースされていましたので、早速、WordPress管理画面の上部にも通知がされました。
こんな通知がWordPressの管理画面上部に表示されます
WordPress 3.7 が利用可能です ! 更新してください。
アップグレードの前に「データベースとファイルをバックアップ」しましょう
アップグレードの画面に移動すると、下のように「バックアップしようぜ!」って書いてあります。
重要: アップグレードの前に データベースとファイルをバックアップしてください。アップグレードについてヘルプが必要な際はWordPress のアップグレード Codex ページをご覧ください。
案内に従って、データベースとファイルをバックアップしましょう~。 バックアップについては「WordPress のバックアップ – WordPress Codex 日本語版」にとても詳しく書いてあります。私がよくやるバックアップ方法としては、データベースはphpmyadminから、ファイル群はFTPクライアントから行っていますねぇ。
というわけでバックアップが完了したら、アップグレードしましょう。
下の画像にあるように「いますぐ更新」ボタンをクリックで、アップグレードされます
ところで「更新」なのか「アップグレード」なのか。おそらく使われている意味合いは同じだと思うのですが・・・「いますぐ更新」ボタンをクリックすると、WordPress3.7にアップグレードが始まります。
しばらく待つ・・・間もなくアップグレード完了しました
WordPress3.7にアップグレードされた~
WordPress3.7にバージョンが上がったことによる機能追加や、変更点などは「Version 3.7 – WordPress Codex 日本語版」に詳しく記載されています。フィルターも追加されたり。さっそく試してみよう!
わりと話題な「WordPress3.7のバックグラウンド更新」ついて
「えっ・・・新しいやつ、WordPress3.7からは、自動で更新されるの?」といった疑問を持たれている方は、過去の経験から、アップグレード後に何らかの調整が必要だった方も少なからずいらっしゃるんじゃないかと思います。例えば「アップグレード後にブログが表示されなくなった。真っ白になったわ!」とか。
私ももちろん、過去いろんなパターンを経験したんですが、そういったことを経験された方こそ何が自動更新されて、何がされないか。つまり「自動更新の対象となる範囲」は、事前にしっかりと理解したほうがいいと思いました。ちなみに、デフォルトの設定は以下のようです。
「デフォルトでは(メンテナンス・セキュリティのための)マイナーリリースおよび翻訳ファイルのみがこの自動更新の対象になります。」
こちら「自動バックグラウンド更新の設定 – WordPress Codex 日本語版」に詳しく記載されています。和訳もスピード対応されていまして、ありがたいですね。熟読おすすめです~。
というわけで、WordPressのアップグレード作業は、セキュリティに関する重要なアップデートも多く含まれていたりするので、こまめに行うといいですね。お客さんにもちゃんと案内しようっと~。
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