先ほどWordPress.orgの公式プラグイン配布サイトで、WordPress3.7.1対応版の「Newpost Catch」プラグインの配布を開始しました。引き続き無料でご利用できますので、お気軽にご利用ください。「Newpost Catch」プラグインについての概要,ダウンロード,インストール方法や使い方などの詳細は専用ページに掲載しています。
また、今回のバージョンアップ作業に伴い、大きく2つの新機能を追加しました。以下に概要を書きましたので、興味がございましたらご参考ください。
ショートコード機能を追加。いろんなところに表示できます
これまで「Newpost Catch」プラグインは、「ウィジェットプラグイン」としてウィジェット画面でのみ機能を提供をしてきましたが、最新バージョンからは、追加で「ショートコードを利用可能」にいたしました。
ショートコード機能は強力。パラメータを設定して、お好みのデザインが可能
ショートコードを使って、テーマファイルやテキストウィジェット(※)に自由にパラメータを割り振れます。ウィジェットよりもさらに細かく、拡張されたパラメータも指定できますので、より好みのスタイルで表示することができると思っています。ショートコードについての解説(パラメータなど)は、公式プラグイン配布サイトのFAQページに掲載しました(英文)。近いうちに解説記事を書きますので、是非ともご参考ください。
※参考:ご使用中のテーマでテキストウィジェットにショートコードを使えるようにする方法
動的に「同じカテゴリの最新記事」を表示できます
「今見ている記事が所属するカテゴリ」の最新記事を表示することができます。(投稿タイプが「post」の時。通常、「単一記事の投稿」を表示している場合です)この説明ちょっと自分には難しいのですが・・・とても単純に表現すると「同じカテゴリの最新記事」が動的に表示できるようになりました。
例えば、
Aカテゴリの記事を見ている → Aカテゴリの最新記事のみを表示 Bカテゴリの記事を見ている → Bカテゴリの最新記事のみを表示
といったようにです。
閲覧者は、今見ている記事に関連した記事も読みたいかもしれない
ここで「同じカテゴリの最新記事」を表示させることによって、サイトの滞在時間も長くなるんじゃないか、と思います。その「同じカテゴリの最新記事」をショートコードを使うことで表示させることが可能です。ですので、是非ともショートコードの利用をおすすめしたいなぁと思っています。
プラグインについてのたくさんのご要望、お問い合わせありがとうございます
twitter,facebook,google+などのソーシャルやお問い合わせフォームなどを経由して、プラグインについてのお問い合わせはとても多くいただいております。そのほとんどが「もっとこうならないか」「こういう機能はないものか」「こうしたいんだけど、どうすればいいのか」といった大変前向きなもので、勉強がてらに作ったプラグインでしたが、思った以上に反応をいただけていることに感謝しています。(反応と言えば、さっき見たら、プラグインのダウンロード数が21,000を超えていましたし。ビックリしてます!)
機能追加につきましては、今回のバージョンアップに搭載されなかったものも多数ありますが、どれも今後の開発のヒントになるようなものばかりで、今後のWeb業界の流れに柔軟に対応できるようなプラグインとなればいいな、と思っています。もし、現時点でご要望等ございましたら、ご連絡をいただけますと嬉しいです。簡単に使ってみた感想とかでも、何でもいいので、いただけるとありがたいです!
まとめ
というわけで、ここからは私個人的な想いですが、今回のバージョンアップ作業にはとても時間をかけて、様々な環境を想定して仮説をたて、検証作業をしました。見かけ上は単純な機能を提供する程度なのですが、裏側ではいろんなことを考慮しないといけないんだなぁと、改めて思いました。WordPressを動かす環境は1つとして同じものは存在しないので、まだまだいろんなケースを想像して検討する余地は残っていると思います。もっと人の気持ちがわかるようなものが作れるといいなぁ。不具合等ございましたら、ご連絡をいただけますと大変嬉しいです。
次はプラグイン解説記事を書きます
ここまで読んでも、文章だけだとイマイチ使い方も、便利さも伝わりにくいですよね。なので、今急いで書いています!もうしばらくお待ちください><
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