僕は東十条にある居酒屋「たぬき」によく行くんですが、秋メニューがはじまってました。
おすすめは、秋刀魚(さんま)です。
脂がのってておいしい。
秋刀魚の食べ方、骨の取り方を教えてもらいました
「さっそく食べるか~!」と思って、秋刀魚をちょちょっとつついていたら、マスターが・・・マスター「あれっ、食べ方知らないんですか?富山県民なのに。」と。
俺「えっ・・・あ、あんまり食卓に並ばなかったんです!!」と、とっさに言い返しましたが、秋刀魚はそれなりに食卓に並んでいたことを家に帰ってから思い出しました。
だけど、あまりキレイに食べた記憶はないかな・・・つついて少しずつ食べていく感じの。母親はとても上手なんだけど。
せっかくなんで、きれいに食べたい。というわけで、マスターに賢い食べ方を教えてもらいました。
秋刀魚を「立てる」のだよ?
マスター「秋刀魚を立ててから箸で押さえるんすよ。」
俺「えっ、どういうことですか。」
マスター「こうやって・・・ほら、骨と身がキレイにわかれるんすよ。」
俺「まじだ!すげー!!知らなかった。」
っていうやりとりをしました。すごかったなぁ・・・秋刀魚の骨と身の部分をキレイにわけることができるんですよね。
YouTubeに様子をアップされている方もいました。そうそう、こんな感じでした。動画を見ると、キレイに骨を取っていますよねぇ。
追記 2014/09/14:食べ方についてはやっぱりいろいろ説があって、この方法は知っていてもやらない、という方もいらっしゃるみたいです。なるほど・・・
この日はマスターがやってくれたんで、後日もう一度たぬきに行って、秋刀魚を頼んで骨取りに挑戦しました。
後日、秋刀魚をもう一度食べに行く
こうやって秋刀魚を立てる
秋刀魚を立てたあと、箸で上から押さえるようにしてほぐしていく感じです。
マスターや動画のようにはいかなかったんだけど、あと何回かやればできそうです。下の画像を見ても骨はキレイに取れてるんで、これはこれでいいかなぁと思いました。
この日も秋刀魚をおいしくいただきました。
苦いところを美味しく感じられると大人らしい
マスター「ところでこの秋刀魚、アタマとホネを残して全部食べられるよ。苦い所も全部ね。この苦い所がおいしく感じられるようになれれば、大人の証拠ってやつですよ。でも僕はまだまだ苦いなーって思うんですよね。大人じゃないですわ・・・」
マスターは結構いい歳なのに、大人じゃないなんて・・・そんなこと言ったら僕なんて生まれてない感じですね。
それは置いといて、苦いところをちょっと食べた。うん、苦い。僕もまだまだ大人じゃないな!
飲んでて楽しく会話できるのはいいよね
こんな感じで、頼んだメニューの食べ方まで教えてもらって、お店に置いてある雑誌を見ては「こんな現実あるんですかね!?」とか「そろそろ北陸新幹線走りますよね~」とか「最近調子はどうなの?」みたいな会話をしながら、楽しく過ごしていました。
ブログや仕事のことを話題の中心にする飲み方も楽しいし、翌日になって「ゲラゲラ笑って、ふざけきって飲んだことだけは覚えてる」みたいな飲み方も、どちらも楽しいなぁ~って思います。
長々書きましたが、もし北区にお越しの際は東十条の居酒屋「たぬき」へ。
そして秋刀魚を頼もう。もうちょっとしたら銀杏も頼めるようになるはず。銀杏も楽しみなんだなぁ。あと、マスターや店員さん、常連さんとの会話も楽しめます。そういう雰囲気が好きだな~という方には、おすすめです!
このページを共有する