いろんなサイト(例えば関連動画を表示しているサイトや、動画検索ができるようなまとめサイト)などを見ると、下のような画像が表示されるのを、しばらくは見ることになるかもしれないです。
YouTube Data APIを使うと、YouTubeにアップされている特定の動画の情報を取得したり、キーワードに合致した動画を取得できたり、いろいろと楽しいことができるんですが・・・
2015年4月20日からは、古いバージョン(V2より前)のAPIを使うと、エラーが返ってきて上のような画像(または動画)が表示されるようになりました。
たとえばV2バージョンでとても扱いやすくて強力だったgdataを使って動画を取得すると、単にエラーが返ってくるだけではなくて、下の動画が取得されます。
さらに多くの機能を提供するための YouTube Data API のアップグレードに伴い、旧バージョンの API は 2015 年 4 月 20 日以降は廃止されます。
というわけで、旧バージョン(V2以前)のAPIで何かをやろうとすると、うまくいかないことが多くなりました(「多くなった」という表現にしたのは、うまくデータを取得できることもあるからです。徐々に対応されるって感じなのかな)
V3バージョンに切り替えが必要だと思いますので、もし気になった方は対応されるといいかもしれないです。
このブログでもV3バージョンで動画取得する記事を少し書きましたので、ご参考ください。
V3バージョンでも対応できないこともある
今までV2バージョンでやっていたことを、V3バージョンでもやろうと思ったんですが、現状で出来ないことがありました。V2バージョンの代替ができなかった、ということですね。
例えばgdataでできた国コードによるフィルターや、動画再生時間の取得などは一度に出来なくなっていました(私が確認した時点で、ですが)
v3 では v2 のほとんどの機能を引き続き使用できますが、現状では v2 のみで実行できる機能もいくつか残っています。特にキャプション管理や動画コメントを使用するアプリケーションでは、同等の新機能が使用できるようになるまでは API v2 を使用することになります。Google は、2015 年 4 月の使用停止日までに十分な代替機能を提供することを目標としています。
上記は約1年前にアナウンスされた内容ですが、V2バージョンでもうまくいく場合があるのは、代替機能の対応が遅れているのかどうなのか・・・完全にV3バージョンへと対応されるといいな~と期待してます。
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