僕が使っているWindows10のパソコンでは、たまにキーボードの入力が効かなくなることがあります。そして、次は音声が出なくなります。なぜか段階を経て調子が悪くなる感じです。
「パソコンの調子が悪い時は再起動だ!」と思って再起動をしようとしても、上のような状態の時に限って再起動ができず、電源が切れなくなります。(どうやらパソコンがフリーズしているようで、その間は何の操作も受け付けてくれないです)
そんな時は、以下のように対応しています。
- 電源が切れないので、パソコンのバッテリーが完全になくなるまで待つ(約1日半ほど。長い・・・)
- バッテリーを充電してパソコンを起動する
- 通常の状態に戻る(キーボードも入力できるし音声も出る)
・・・と、このようなことが月に1〜2度ほどあるのですが、作業が進まなくて困る上に、電源をむりやり切っている状態と似たようなものなので、ハードディスクの中のデータも消えてしまわないかと心配になることがあります。
故障なのかな?サポートをお願いしました
「買ってまだ1年も経ってないのに・・・もしかして故障しているのかな?」と思ってサポートセンターに相談すると「まずは故障の原因を特定したい」ということでした。(ちなみにですが、不具合がとても多いことで知られている「高速スタートアップ」の設定はオフにしています)
原因の特定方法の1つとして「常駐ソフトの起動を一旦全て無効にして、1つずつ有効にして原因となるソフトを探してみましょう。ただし、ウイルス対策ソフトだけは有効にしたままにしといてね」と案内されました。
というわけで、以上が長い前提で以下が本題です。
Windows10を起動した時に自動で起動する「常駐ソフト」の設定を有効・無効にする方法を書きました。似たようなことで情報をお探しの方は、ご参考ください。
Windows10を起動した時に自動で起動する「常駐ソフト」を有効・無効にする方法
今回はWindows10 home エディションを例にします。画面の左下にあるスタートメニューの上で「x」キーを押しながら「Windows」キーを押すとメニューが出てきますので、「タスクマネージャー」を選択します。
タスクマネージャーの中から「スタートアップ」を選択すると「常駐ソフト」の一覧が表示されます。
一覧にある「状態」の項目に注目します。有効になっていれば、Windows10を起動した時に自動で起動する「常駐ソフト」です。
常駐ソフトの自動起動を有効・無効に変更しよう
スタートアップの一覧にある常駐ソフトを選択すると、自動起動の有効・無効の変更を個別に設定できます。「パソコンを起動した時にこのソフトは自動で起動しなくてもいいな」という場合は、無効にすればOKです。
有効・無効の設定が完了したら、画面左下のスタートメニューから電源を選択して「再起動」で反映させます。以上で作業終了です。
まとめ
今回の僕の例のように、Windows10の故障原因の特定のために設定を変更することもあるかもしれません。
Windows10の「常駐ソフト」の確認や設定変更についての情報をお探しの方は、ご参考いただけますと幸いです。
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