「WordPressで会員制サイトも作れるよ」ってことを実際のサイトで見てもらったほうが話が早いな・・・というわけで、モデルケースとして「ほくラク」というサイトを運営しています。(デザインの見直しや機能追加などは、少しずつやっています)
ところで「ほくラク」では、北陸新幹線沿線を中心とした魅力(食や観光など)を中心に取り扱っているのですが「食べたお店」や「観光地」などの場所は、投稿と位置情報を紐づけています。
投稿と位置情報を紐づけるとこんなこともできる
一例ですが、その紐づけた位置情報を活用すると、GoogleMap上に分布図を表示することもできます。(「ほくラク」の下部にある地図を開くと、実際の動作を確認することができますので、気が向いたらお試しください)
「投稿との紐づけ」ってどうやっていますか
手っ取り早く実装する方法が「カスタムフィールドだ」と思う方もいらっしゃると思います。ただ、私の場合は後々の拡張性を考慮して、カスタムフィールドを使わずに専用のテーブルを用意しています。
カスタムフィールドを使ったほうがいいかどうかを考えるには、以下のスライドが参考になります。
専用のテーブルはどうやって用意しているのか
WordPressの管理画面上でテーブルの作成や編集ができるプラグインを作りました(今のところ公開や配布する予定はないです。使いたい!という方はお問い合わせください多くのお問い合わせをいただきまして、ありがとうございました。お問い合わせを締め切りました)。パソコンの知識があまりない方でも更新管理作業ができるように、操作をなるべく感覚的にできるように簡略化しています。
今までは、投稿と位置情報を紐づける場合はカラムやテーブルを決め打ちで作っていたのですが「カラムもテーブルも自由に入力できるようになれば、紐づけられる情報も柔軟に変えられて、やれることが広がりそうだな」と思ったので作りました。
私がこれまで担当した制作案件の中では、WordPressを使ったブログじゃないサイトを作る場合や、ブログからさらにもう一歩進んだサイトを作る場合には「投稿と何かの情報を紐づける」っていう場面が頻繁に求められてきたので、今後もそんな案件があった時には活躍するなぁとは思っています。
「WordPressってこんなこともできるんだな〜」ということがなんとなくでもイメージできますと嬉しいです。
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