WordPressを使ってウェブサイトを運営している方なら、次期エディター「Gutenberg」について興味・関心をお持ちの方もいらっしゃると思います。
WordPressのバージョン4.9.8から、以下のようにGutenbergの利用を促す案内もされていますしね。
ところで、この「Gutenberg」が使える状態で、WordPressでECサイトが構築できる「WooCommerce」プラグインをインストール・有効化していると、以下のように「WooCommerce Gutenberg Products Block」プラグインの案内がWordPressの管理画面上に表示されます。
こんな表示がWordPressの管理画面に出てきます
この画面が表示された時「WooCommerceはすでにGutenbergの対応しているのか〜、これは試さないといけない!」と思いまして・・・さっそく試しました。
「WooCommerce Gutenberg Products Block」を試しました
簡潔に表現すると「WooCommerce Gutenberg Products Block」プラグインは、Gutenbergのブロックで感覚的に商品追加ができる便利なプラグインでした。
商品追加用の「Products」ブロックが選択できる
投稿・固定ページの編集画面では、WooCommerceプラグインを使って登録した商品を追加できる「Products」ブロックを選択することができます。
登録済みの商品を感覚的に投稿や固定ページに追加できる
商品追加する場合は、下の画像のように入力欄に数文字入れると商品が候補として表示されますので、選べばいいだけです。これは便利ですねぇ。
「カラム数」を変更する事でレイアウトの調整もできる
「追加した商品をどう並べるか」ってのは重要だと思いますが、カラム数を変更することでレイアウトの調整もできます。このページを公開した時点では、1〜5カラムの中から選ぶ事ができました。
また、追加した商品をさらに登録順や評価順などでソートすることもできます。
色んなオプションを選択してまとめて商品追加もできるよ
ここまでで紹介したのは「商品を一つずつ選んで追加する」という機能でしたが、このほかにも「カテゴリー別」セール中や値引きなどの「条件別」「全商品」など、様々なオプションを選択してまとめて商品を追加する事もできます。
プラグインを試している様子をライブ配信して動画にしました
今回ご紹介した内容も含め、実際にプラグインを試している様子を動画にしましたので、お時間のある方はご視聴いただけますと嬉しいです。
動画内でも話していますが、WordPressはもとより「WooCommerce」「Gutenberg」など、日本国内では情報がまだまだ少ないこともあって、今回の動画は内容的には難しいと感じる方もけっこういらっしゃるんじゃないかと思います。
今後はWooCommerceとGutenbergについて、初心者の方向けの動画配信も進めていこうと考えています。もし興味・関心がありましたら、ぜひともチャンネル登録いただけますと幸いです!
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