今日で「Google+」の利用をはじめて1年がたちました。
下の画像はちょうど一年前にはじめて投稿したものです。
個人的には、最も気に入って利用しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)だったりします。
せっかくのよい区切りなので、
「Google+を1年間使い続けて思った、感想みたいなもの」
を書こうと思います。
あまり話題が広がらないように焦点を絞って書いています。
特にGoogle+の機能についてはそれほど触れてないです。
「ああ~、こんなやつもいるんだな」
程度に読んでいただけると嬉しいです。
「Google+」がひとつのきっかけになりました
私は、このようなブログで記事を書いたりWEBサイトを作ったりアプリ開発したり・・・など
ネットに関わる何かを仕事としていることがあるんですけども、
今まで私のネットの利用方法って、「見ているだけ」でした。
ROMるってやつですね。
移り変わりの早い情報化社会ですので、いろいろな業界のいろいろな情報を「見て」
とりあえず過去の経緯や現在の流れ、そして今後はどうなるのか、などなど知り続けていかないとまずい、
と思っていましたので、情報を得る手段として
ネット上のSNSやキュレーションサービスみたいなものはけっこう利用していましたね・・・。
ただどのサービスを利用しても、私の行動パターンは同じで、
流れてくる情報に対して、自分の意見を表明したり、
自分から情報を発信することは「あまり」していませんでした。
ということが、ここでは言いたい事です。
それだけネット上で情報を発信することは、
自分にとっては勇気のいるもので、とても気を張っていたんです。
でも、何かきっかけを作って自分もネットの世界でもっと交流したい。
「もっと参加したいんだよ!」なんて思いが当時はあったことを覚えています。
そんな中、「Google+」の存在を知りました。
スタート間もなかったことが、よかったのかもしれない
「Google+」がまだ当時は招待制で、
一般的にはそれほど浸透していないサービスだということで
利用している方もまだまだ少ない状態でした。
なので、
「みんなスタートラインは、さほどかわらないはず」
・・・このタイミングだわ!と思って利用を始めました。
これが、私にとって「Google+」を利用しようと思ったきっかけ、ですね。
人が居れば使い方、考え方も様々 みんな模索していた
新しいサービスが開始されると、必ずと言っていいほど、
他の類似サービスと「比較」されるわけでして、「Google+」も例外ではありませんでしたね~。
題材としては、
- とりあえず始めてみたけど、「Google+」はどう活用しようか
- あれはできるのか、これはできるのか、といった機能的もの
- そもそも、楽しめそうなのか
などなど。
大まかにはこんな感じで、細分化、派生したものはもっと多岐にわたりますかね。
「Google+」内外では、ちょくちょくそんな「分析と議論のようなもの」が繰り返されていました。
私も独自に分析したり、どなたかが投稿されている投げかけに対して、たまに参加したりしました。
ただ、諸所で上記のような「分析と議論のようなもの」が巻き起こりますが、
当時はスタート間もないサービスということもあって、みんな手探り、模索している流れはありました。
まあ~、明確な回答なんて誰も持ち合わせていなかったですね。
(今もそんな明確な回答なんてないと思いますけどもね・・・結局人それぞれ使い方は違いますんで)
他の方の「Google+」に対する考え方、「Google+論」は、大変勉強になりました。
そういった勉強をしていく課程で、
「自分は自分のスタイルを作ればいいんだ。とにかくやってみればいいんだ!」
と、こんな考えにたどりつき、利用し始めました。
「Google+」では実験が日々おこなわれている
「これは私にとって幸いだった」と受け止めているんですが、
Google+は日々新しい機能が追加されたり、
どこかの媒体・業界とコラボをしたりしてます。
もっと単純に言えば、新しい試みをしているんです。日々変化をしているということですね。
それに対して利用者側である私(達)は、その変化に対して、
みんなでワイワイあれやこれやと話をしていくうちに、「Google+に関する話題」を通じてだんだん仲良くなっていきました。
いわゆるこれが人間関係の始まり、って感じですかね・・・
話題提供は「Google+」がやってくれていた。
というわけです。
ただ、「難しいな~」と感じることはよくあった(今でもある)
「Google+に関する話題」はたくさんある。そこは困らない。だけども・・・
先ほども書きましたけども、私は今まで
ネットでの話題に対して参加することはあまりしていなかったので、
実際にネットでしか知りあったことがない方と交流をしてみようとすればするほど、
「とても難しいものだな。」と感じることがありました。(今ももちろん、ありますね~)
文章でどう相手に伝えることができるか、初対面の人にいきなりこう言うのはどうだろう、
ああいう書き方で伝わるだろうか。ネットでももちろん礼儀ってあるよね。などなど。
と、ふと思ったのが
「なんだ・・・ネットも実社会も、人との接し方って変わらないじゃない。」
でした。
何をいまさら・・・かもしれませんけど、やってみないとわからない。
当事者にならないとわからなかったんです。
自分の趣味とか興味に合う人に実際出会えて嬉しい
そんな「ネット上でも人間関係って難しいな~」と感じている中でも、
私でしたら、こうやってブログを書いている方とか、
仕事が似たような方とか、音楽の趣味が合う方とか、地元が同じ方とか、
お酒が好きな方とか・・・もうなんだっていいと思いますが、
「Google+以外の話題の共通点」を見つけ出して、交流することができました。
そしてネットでの知り合いから関係が広がり、深まり、実際にお会いすることも。
まさかこんなことが起ころうとは・・・なんてビックリしています。
もしかしたら、これがSNSの醍醐味の一つなのか・・・?
これからも、もっと広がりそうですかね。
共感したり考えたり奮起することがある
交流の幅が広がるほど、いろんな情報が数多く流れてきます。
ところで、自分以外の誰かが発信する情報って面白くて興味深いですよね。
到底知りえない「わからない」分野の話題を投げかけている方は多くいらっしゃいます。
・・・正直言って、わからないものはわからないです。
ただ、自分がわからない中でも、真剣に取り組んでいる姿を感じ取れる文章や写真などを見つけると、
自分にも、気持ちが伝わってくるんですね~。
そこから何かを感じ取れることはたくさんありますし、何よりその方の事をもっと知りたい。
と思うようになってきます。
また、こんなことがあります。
たとえば、
「仕事が決まったよ。こうやってがんばったんだよ!」
「いまこんなことしててさ・・・」
といった投稿があれば、そこに自分を照らし合わせて、奮起する。
「自分にもできるかもしれない」「新しいことにチャレンジしてみよう!」
なんて思うことがちょくちょくあります。
この思いって、私は大切にしています。
いろんな価値観を知って自分の認識を変えたり、変えなかったり。
そんな「自分自身の考え方を整理して、次の一歩を踏み出す」きっかけにもなっています。
「Google+」で感覚を掴んで他のサービスにも積極的に「参加」した
というわけでして、「Google+をやっててこう思ったよ!」
みたいな感想をここまで書きましたが、
幸いにもここまで長々とした文章を読んでいただいた方が抱くことの一つとしては、
「これって、Twitter,Facebookとかに置き換えても同じことが言えるんじゃないの」
ということだと思います。
性質は多少違うかもしれませんが、
だいたい同じことが言えるんじゃないかと思います。
たまたま私にとっては、「Google+」がきっかけとなっただけでして、
Twitter,Facebookなどのサービスももちろん利用していますし、
それぞれの場所で楽しく交流をしています。
ただし「Google+」での経験がベースとなっていますね。
それぞれの場所の特性を少しずつですが理解しつつ、利用していることは間違いないです。
今後も「Google+」に限らず何かをきっかけとし、
「軸」を見つけては周囲のいろいろな人や物、サービスと関わっていくんだと思います。
最後に今村的まとめ
1年を振り返って書くなんてことは、
私の文章力では到底1つの記事ではまとめきれないのですが、
「後々の自分のためにも書いておかないといけない」
と思うことは書きました。
今後も忘れちゃいけないことは、
「知らない世界に飛び込んでみること」
これが最も重要なことだと「Google+」の利用を通じて、改めて実感しています。
- ネットを見るだけじゃなくて参加したい
そんな思いをフツフツとお持ちの方にとって、
個人的には、「意外とネット上の交流も楽しいよ!」
「僕はGoogle+から始まって、こういう感じでネットを楽しんでいるよ!」
ということが少しでも伝わるとうれしいかな、なんて思っています。
そんな「Google+」をきっかけにして、いろんなネット上のサービスにも本格的に利用を始めて、
それぞれの場所で交流が広がってはいますが、
特に私でしたら「ブログ」について大きなテーマをもっています。
そういえば「Google+」でもブログをやっている人は多くいらっしゃってですね。
とても面白い方がたくさんいるので、また別の機会にでもご紹介させていただきたいです。
(これが次の記事を書くことへの布石・・・!)
またお時間ありましたら、覗きにきてくださいませ。
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