私が作ったWordPressプラグインで、最新記事(固定ページ含む)にサムネイル(アイキャッチ)を自動で入れることができる「Newpost Catch」というものがあります。WordPress.orgで配布されています。
この「Newpost Catch」の特徴としては、
- ウィジェット形式で感覚的に導入できます。
- 記事・固定ページでアイキャッチを指定してあれば自動で表示ができます。
- アイキャッチ画像の設定がなくても、記事・固定ページ中の画像を自動で取得してサムネイル化します。
(画像が複数あれば1枚目の画像を取得しています。詳しくはプラグインの解説ページでどうぞ)
プラグイン自体は配布してまだ1年も経っていないのですが、先ほど確認すると、延べ4000ダウンロードを超えていまして、
ダウンロード後継続して利用いただいている・いない関わらず、とてもありがたいことだと感じています。
また、「Newpost Catch」は何よりも、自分自身が前々から欲しかったものなので、私自身が便利に感じて使っています。
それでは、長くなりましたが本題です~
WordPressプラグインは、WordPressの本体やPHPのバージョンアップに伴い、非推奨のとなるテンプレートタグや関数が出てきたりします。
例えば、WordPres3.4.2では問題なかったことでも、3.5では使っちゃダメだよ。みたいな。私のプラグインでは今のところ、そういうダメだよみたいなのはないのですが、ちょっとだけ気になっていた箇所があったのでプログラムを変更しました。
ですので、WordPress.orgで配布しているプラグインファイルのバージョンアップ(更新)が必要になりました。
プラグインの公開から今まで、数回バージョンアップはやってきましたが、WordPress.orgではプラグインのバージョン管理システムとしてSubversionが使われています。
プラグインディレクトリ(プラグインファイルを配布するスペースのようなところ)にコミットする場合は、SVNクライアントを使います。
というわけで、いつもの通り変更したファイルをコミット・・・と思ったのですが、下記のエラーが出ました。SVNクライアントはSmartSVNを使っています。
SVN Error: Commit blocked by pre-commit hook (exit code 1) with output
夜中でちょっと眠い感じでこのメッセージを見まして、ちょっと目がさめました・・・
コミットメッセージがないとエラーがでます
先月までバージョンアップしたので覚えていますが、少し前までは、このコミットメッセージはスキップしても大丈夫でした。
コミットメッセージがカラだけども、いいんか?っていう確認メッセージ
最近のバージョンではコミットメッセージがないとコミットができないようになりました。コミットメッセージは大事なので入れときましょう・・・私も今度から気をつけます。。
コミットメッセージは何をどう書けばいいのか
私も勉強中なのですが、以下のサイトがとても参考になりました。
コミットメッセージの書き方 – ククログ(2012-02-21)
何についてコミットをしたのか、簡潔で明確に書かれていることが望ましいようですね。そりゃそうか・・・上記参考リンクで、コミットメッセージを書く際のルールがなんとなくつかめると思います。
おまけ:Subversion側でコミットメッセージがないときにブロックする設定
WordPress.orgのSubversion側で、コミットメッセージ必須の設定をしたのかな。
その辺まではまだ追いかけられていないのですが、下記参考リンクでは、コミットメッセージを必須にする方法もあるということを理解しました。
SVNで,コミット時にログの入力を強制する (Windows版subversionのサーバ側フックスクリプトの作成方法) – 主に言語とシステム開発に関して
Subversionでコミットメッセージを必須に: 気の向くままに・・・
またまた勉強になりました。
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